【歯肉炎を歯磨き・歯磨き粉で予防】歯肉炎を意識正しいブラッシング方法

歯肉炎対処術 - 歯肉炎の治療方法と原因・予防方法
トップへ戻る
  • 歯肉炎対処術トップへ
  • 歯肉炎の原因
  • 歯肉炎の治療
  • 歯肉炎の症状
  • 歯肉炎を歯磨き・予防
  • 親知らずの歯肉炎に注意
  • 妊娠性歯肉炎
  • インプラント・ブリッジの歯肉炎
  • ブラキシズム
  • 歯槽膿漏とは
ナタリーデンタルクリニック・
ナタリー歯科スマイル
診療別サイトはこちら
  • ナタリーデンタル 一般診療サイト
  • ナタリーデンタルクリニック併設ナタリー歯科スマイル インプラントサイト
  • ナタリーデンタル マウスピース矯正サイト
  • ナタリーデンタル 訪問歯科
  • ナタリーデンタル リクルートサイト
【歯肉炎を歯磨き・予防】

歯肉炎を意識したお口のケア方法

歯肉炎は歯磨きで予防が可能ですが、ただ歯磨きをしていたのでは予防に繋がりません。特に、歯磨き粉をつけて、数秒ブラッシングしただけで終わるような歯磨きは、忙しい時はそれで良いかもしれませんが、就寝前の歯磨きに、特に歯肉炎に対して最適とはいえません。

歯肉炎予防のための、正しいブラッシング方法や、道具の選び方をこちらで確認しましょう。

正しいブラッシング方法

一本一本、丁寧に磨く

せっかく毎日行っている歯磨きも、あまりに簡単に済ませてしまうとほとんど意味がありません。歯磨きを意味のあるものにするため、丁寧な歯磨きを心がけましょう

歯周炎に対しては「スクラビング法」と呼ばれるブラッシングが有効です。歯と歯茎のすき間に対し、直角に歯ブラシをあてて、振動させます。この時、余計な力を入れてはいけません。歯茎をさげるだけでなく、毛先が寝てしまい歯垢がとれなくなるのです。

全ての歯を一本一本磨くのは少々大変ですが、根気よくやりましょう。

最後には鏡でチェックを、磨き残しには敏感に

鏡を見ながら歯磨きをするのが理想的ですが、ずっと口のなかを見続けながらの歯磨きは、飽きもあるためなかなか大変でしょう。お風呂やテレビの前など、リラックスできる環境で行うのがよいでしょう。

ですが、最後には鏡でチェックするようにしましょう。歯や歯茎の健康状態を確認できます。特に、奥歯を磨く時だけは鏡の前で集中し、奥までしっかり歯ブラシが届いているかを確認してください。

歯磨き粉は付け過ぎない

歯磨き粉は、歯周炎への対策にはあまり有効ではありません。それどころか、磨いた箇所が見えなくなる上、簡単に歯を磨いた気分になれるため、かえってブラッシングの障害となります。使う場合は、微量に留めましょう。

歯磨きの指導を受ける

有効なブラッシング方法については、当院でアドバイスができます。歯並びによっては磨きにくい場所なども出てきますので、個人個人の歯にあった磨き方を指導いたします。

歯ブラシの選び方

柔らかい毛の歯ブラシを選ぶ

歯ブラシの毛が硬いほうが、しっかり磨けるような印象を受けますが、柔らかくても十分に磨けます。硬すぎる毛は歯茎を傷つけてしまいます。また歯周ポケットに届かないという不都合もあります。

ヘッドサイズを意識する

歯ブラシの先の大きさが、あまりに大きいと奥歯まで届かなくなります。ちょうどよいサイズを選びましょう。

歯磨き粉の選び方

ブラッシングが大前提

知覚過敏やホワイトニングを意識した歯磨き粉がありますが、お好みでお選びください。歯周炎の対策は、ブラッシングが大前提です。歯周病対策の歯磨き粉を選んだからといって、完全に予防できる訳ではありません。

歯ブラシとあわせて使いたい道具

デンタルフロス、歯間ブラシ

歯ブラシでは届かない、歯と歯の間を掃除するための道具です。通常の歯ブラシでは多くても7割程度しか歯垢を除去しきれないと言われていますが、デンタルフロスや歯間ブラシを併用すると、9割の歯垢を除去できます。歯周病に対しては特に有効です。

ワンタフトブラシ

先端が小さく、奥歯や親知らず、歯並びの悪い箇所などを集中して磨くことが出来ます。

電動歯ブラシは扱いが難しい

電動歯ブラシを使われている方も多いでしょうが、力が入りすぎてうまく磨けず、かえって歯の健康を損なっているケースが非常に多く見られます。

お口のケアにはさまざまな方法がありますが、もっとも大切なのはご自身がデンタルヘルスへの意識を高くもち、普段からしっかりと予防に努めることです。正しいブラッシングや道具の選び方については、当院でもアドバイスが可能ですので、ぜひ一度相談にお越しください。


Copyright (C) 2014 歯肉炎対処術 All Rights Reserved.